長嶋茂雄賞が新設!選考基準や大谷翔平の噂を解説

長嶋茂雄賞が新設!選考基準や大谷翔平の噂を解説

こんにちは、芸能人速報365のライターです。最近、「長嶋茂雄賞」という新しい賞がNPBで新設されるというニュースが飛び込んできて、話題になっていますね。私もミスタープロ野球、長嶋茂雄さんの大ファンとして、このニュースは本当に気になっています。

ただ、この「長嶋茂雄賞」について検索してみると、「2024」とか「大谷翔平」といった言葉が一緒に出てきたり、「松井秀喜賞」や「正力松太郎賞」、「沢村賞」といった他の賞とどう違うんだろう?と、少し混乱してしまうかもしれません。

特に、「2024年に大谷翔平選手が受賞した」という情報が一部であるようですが、それが本当なのかどうか、ハッキリさせたいですよね。

この記事では、NPBが公式に新設した長嶋茂雄賞が一体いつから始まるのか、その選考基準や賞金はどうなっているのか、そしてネット上で見かける様々な噂の真相について、私が調べた情報を分かりやすくまとめていきます。

  • 長嶋茂雄賞の公式な選考基準と開始時期
  • 「2024年大谷翔平受賞」という噂の真相
  • 正力松太郎賞や沢村賞との決定的な違い
  • 松井秀喜賞や国民栄誉賞との混同ポイント
目次

NPB新設の長嶋茂雄賞とは

まずは、2025年11月10日にNPB(日本野球機構)から正式に発表された「長嶋茂雄賞」の公式な情報について、詳しく見ていきましょう。今年6月に亡くなられたミスターの功績を、球界がどう引き継ごうとしているのかが分かります。

選考基準は「ファンを魅了」

この賞の最大の特徴は、その選考基準にあると思います。

もちろん、「走・攻・守」で顕著な活躍をしたことが大前提なんですが、それだけじゃないんです。選考基準にはっきりと「グラウンド上のプレーにおいてファンを魅了した」こと、そして「日本プロ野球の文化的公共財としての価値向上に貢献した」ことが含まれています。

これって、まさに長嶋さんそのものですよね。長嶋さんといえば、444本塁打といった「記録」もすごいですが、それ以上にファンの「記憶」に残る劇的なプレーで、球場全体を熱狂させました。

長嶋茂雄賞の選考基準

  • プレー(技術): シーズンの公式戦・ポストシーズンで、「走・攻・守」で顕著な活躍をしたこと。
  • 魅力(エンタメ性): グラウンド上のプレーで「ファンを魅了」したこと。
  • 貢献(文化的価値): 日本プロ野球の「文化的公共財としての価値向上」に貢献したこと。

単なる成績(スタッツ)だけでなく、ファンを惹きつける「魅力」や「文化的価値」を公式に評価するというのは、NPBの賞としてとても新しい試みかなと思います。

対象は野手のみ

もう一つの重要なポイントは、この賞の対象が「野手」に限定されている点です。NPBの発表でも「貢献した野手を選出し、表彰する」と明記されています。ピッチャーは対象外なんですね。

いつから開始?2026年から

この「長嶋茂雄賞」、すぐに始まるわけではありません。NPBの理事会で承認されたのが2025年11月10日です。

そして、最初の選考対象となるのは「2026年シーズン」の公式戦とされています。ですから、初代の受賞者が誕生するのは、2026年のシーズン終了後、ということになりますね。今から誰が選ばれるのか楽しみです。

賞金や選考委員会は未定

新しい賞ということで、まだ決まっていないことも多いようです。

2025年11月10日の発表時点では、以下の具体的な詳細は「決定次第、発表される」として、未定となっています。

  • 選考委員会: 「ファンを魅了した」という主観的な部分を誰がどうやって判断するのか、その選考委員会のメンバー構成はまだ発表されていません。
  • 副賞(賞金など): 例えば「正力松太郎賞」には賞金500万円(特別賞300万円)が設定されていますが、「長嶋茂雄賞」の賞金や記念品については、まだ情報がありません。
  • 発表のタイミング: 毎年オフシーズンの「NPB AWARDS」で発表されるのか、それとも別のタイミングになるのかも未定です。

このあたりは、NPBからの続報を待つしかありませんね。私としても、新しい情報が入り次第、この記事を更新していきたいと思っています。

沢村賞の野手版?

この賞の立ち位置として、すごく分かりやすいのが「沢村賞の野手版」という見方です。

これまで、NPBで個人名を冠した最高の栄誉といえば、投手の「沢村栄治賞」と、球界全体への貢献を称える「正力松太郎賞」でした。沢村賞は厳しいスタッツ基準がある、投手の最高峰ですよね。

そこに今回、野手の最高栄誉として「長嶋茂雄賞」が加わったわけです。

「投手の沢村賞、野手の長嶋賞」

こう考えると、非常に分かりやすく、NPBの表彰に対称性が生まれた感じがします。これは野手の選手にとって、新しい大きな目標になるんじゃないかなと思います。

長嶋茂雄賞の噂と他アワード

「長嶋茂雄賞」と聞くと、どうしても似た名前の賞や、ミスターにゆかりの深い人物(松井秀喜さんとか)の賞と混同してしまいがちです。特にネット上では「え?そうなの?」と驚くような噂も流れています。ここで、そのあたりをスッキリ整理しておきましょう。

大谷翔平2024年受賞は誤解

まず、ネット検索で一番混乱を招いているこの噂。「長嶋茂雄賞 2024 大谷翔平」というものです。

「2024年の長嶋茂雄賞は、大谷翔平が受賞した」といった記述が一部のウェブサイトで見られますが…。

これは、まったくの事実誤認、カン違いです。

理由はハッキリしています。


  1. そもそもNPBの「長嶋茂雄賞」は、2026年シーズンから開始されます。2024年時点ではこの賞自体が存在しません。
  2. また、この賞はNPB(日本プロ野球)の選手(野手)を対象としています。

大谷翔平選手が2024年に受賞したという事実は一切ありませんので、注意してくださいね。

噂の出処は個人の設立案

では、なぜこんな情報が出回ってしまったんでしょうか。

この情報が掲載されているページをよく見ると、「hateblo.jp」といったドメイン、つまり個人のブログ記事であることが分かります。

さらにその記事のタイトルには「長嶋茂雄賞」“設立案”(せつりつあん)という言葉が使われています。つまり、「NPBはこういう賞を作ってはどうか」という一個人の「提案」や「願望」を書いた記事だったんです。

そのブロガーさんが「もし、僕の考えた長嶋茂雄賞が2024年にあったとしたら、受賞者は大谷翔平だ」と記事に書いたものが、いつの間にか「事実」としてネットで誤って解釈されてしまった、というのが真相のようです。

松井秀喜賞との違い

長嶋さんと言えば、愛弟子の松井秀喜さんを思い浮かべますよね。そのため「松井秀喜賞」とどう違うの?と考える人も多いようです。

これは、賞の「規模」が全く違います。

  • 長嶋茂雄賞: NPB(日本野球機構)が創設した、12球団すべての選手を対象とする公式な賞。
  • 松井秀喜賞: NPB公式の賞ではありません。存在が確認できる情報から判断すると、読売ジャイアンツが自球団の選手を表彰するために設けている「球団内表彰」の一つと考えられます。

つまり、「NPB公式」か「ジャイアンツ球団内」か、という大きな違いがあるんですね。

正力松太郎賞との違い

NPBには、すでに「正力松太郎賞」という大きな賞があります。これとの違いも明確です。

「正力松太郎賞」は、プロ野球の発展に「大きく貢献した人物」に贈られる賞で、選手だけでなく、日本一になった監督が選ばれることも多いのが特徴です。言ってみれば、その年の「球界の顔」に贈られる功労賞・最優秀人物賞といった側面が強いですね。

一方、「長嶋茂雄賞」は、あくまで「現役の野手」に限定し、その「プレーと魅力」に焦点を当てた賞です。対象も目的も、ハッキリと分けられています。

国民栄誉賞との混同に注意

そもそも、私たちが「長嶋茂雄」と「松井秀喜」と「賞」という3つのキーワードを強く結びつけて記憶している最大の理由。それは、「国民栄誉賞」ですよね。

そう、2013年5月5日、東京ドームで長嶋さんと松井さんは、お二人揃って国民栄誉賞を受賞されました。

この「国民栄誉賞」は、NPBではなく、日本政府(内閣総理大臣)が授与するものです。

「長嶋さんと松井さんが一緒に賞をもらった」という、あの感動的なシーンの記憶が強いために、今回のNPB「長嶋茂雄賞」と、ジャイアンツの「松井秀喜賞」を混同しやすくなっている、というわけです。

新たな栄誉・長嶋茂雄賞まとめ

最後に、今回新設された「長嶋茂雄賞」について、大事なポイントをもう一度おさらいします。

この賞は、2026年シーズンからNPBで始まる、「走・攻・守」の活躍に加えて「ファンを魅了する」プレーをした野手に贈られる、新たな最高栄誉です。

正力松太郎賞や松井秀喜賞とは目的も規模も異なり、「2024年に大谷翔平選手が受賞した」というネット上の噂は明確な誤解です。

これまでの「記録」中心の表彰だけでなく、「記憶」や「魅力」といった、まさにミスタープロ野球が体現してきた価値を、NPBが正式に評価する。この「長嶋茂雄賞」の存在が、これからのプロ野球をさらに面白くしてくれるんじゃないかなと、私自身とても期待しています。

2026年、栄えある初代・長嶋茂雄賞の受賞者が誰になるのか、今から楽しみですね!

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