
ロンドン五輪での伝説的な活躍から時が経ちましたが、ふとした瞬間に映像を見返して、その凄まじいジャンプ力に改めて感動してしまうことはありませんか。
迫田さおりさんについて調べようとすると、経歴や魅力といった言葉だけでなく、結婚や姉に関する情報、さらには現在や筋肉といったワードまで一緒に検索されているのを目にします。
それだけ多くの人が、引退後も彼女の動向やバックボーンに興味を持ち続けているということですよね。
今回は、私自身も大ファンである迫田さんのバレーボール人生から、今現在の素敵なライフスタイルまで、その全てを余すことなく掘り下げてみたいと思います。
- 迫田さおりのバレーボール人生やきっかけとなった姉との関係
- 代名詞であるスコーピオンや筋肉などの驚異的な身体能力
- 現在の活動拠点や気になる結婚に関する情報の真偽
- 天然と言われる愛すべき性格やYouTubeでの発信内容
迫田さおりの経歴に見るバレーの魅力
日本バレーボール界において、記録にも記憶にも残る稀有な存在である迫田さおりさん。彼女が歩んできた道のりは、単なるエリート街道ではなく、自身の特性を極限まで磨き上げた挑戦の連続でした。
まずは、その原点から現役時代の輝かしい功績まで、彼女の経歴を通じてその魅力の根源に迫ってみましょう。
姉の背中を追って始めたバレーボール
迫田さおりさんのバレーボール人生のスタートは小学3年生の時でした。多くのトップアスリートがそうであるように、彼女にとっても一番身近なロールモデルの存在が競技を始めるきっかけとなったのですが、それが実のお姉さんだったんです。
中学時代にはすでに選抜チームに選ばれるほどの才能を見せていた迫田さんですが、進路を選ぶ際の理由がとても彼女らしいなと感じます。通常であれば、より高いレベルの強豪校への越境入学などを検討するところですが、彼女が選んだのは地元の鹿児島県立鹿児島西高校(現・明桜館高校)でした。
その理由はシンプルに「大好きなお姉ちゃんの後を追いたかったから」。キャリアアップよりも、家族との繋がりや自分が心地よいと思える環境を大切にする、そんな彼女の「自然体」な人間性が、このエピソードからも伝わってきますよね。
結果として、この選択が彼女ののびのびとしたプレースタイルを育む土壌になったのかもしれません。
東レアローズ一筋で貫いた選手生活
高校卒業後の2006年、迫田さんはVリーグの名門・東レアローズに入団します。ここから引退する2017年まで、一度も移籍することなく一つのチームでプレーし続けた「フランチャイズプレイヤー」であることも、彼女の誠実な性格を表しているように思います。
入団時の仰天エピソード 実は入団当時、迫田さんは東レアローズが木村沙織さんや荒木絵里香さんといった日本代表の主力選手を擁するチームだということを知らなかったそうです。
「日本代表はすごいけど、Vリーグのことはよくわからなかった」という、なんとも大物感あふれるエピソードがあります。
プロの世界に入ってからは、守備(サーブレシーブ)を免除され、攻撃に専念する「ポイントゲッター」としての役割を確立しました。
これは守備が苦手だったという側面もありますが、それ以上に「攻撃に全振り」することで彼女の爆発力を最大化するというチームの戦術的判断でした。「トスが上がったら必ず決める」という重圧の中で、彼女はエースとしての覚悟を磨いていったのです。
ロンドン五輪の韓国戦で見せた23得点
迫田さおりさんの経歴を語る上で、絶対に外せないのが2012年のロンドンオリンピックです。日本中が熱狂したこの大会、特に3位決定戦の韓国戦は、バレーボールファンの間では「伝説」として語り継がれています。
準決勝まで控えに回ることが多かった迫田さんですが、眞鍋政義監督はこの大事な一番で彼女をスタメンに抜擢しました。相手のエース、キム・ヨンギョン選手に対抗できる攻撃力を持っているのは、絶好調時の迫田さんしかいないという大きな賭けに出たのです。
結果は皆さんご存知の通り、日本がストレート勝ちで28年ぶりの銅メダルを獲得。この試合で迫田さんは、なんとチーム最多の23得点を叩き出しました。
前衛だけでなく、後衛からも次々とバックアタックを決め、韓国のブロックを粉砕したあの姿は、まさに「日本の救世主」でした。試合終了後、コートに崩れ落ちて涙を流す姿を見て、私ももらい泣きしたのを鮮明に覚えています。
必殺技スコーピオンとバックアタック
迫田さおりさんの代名詞といえば、やはり「バックアタック」です。世界的に見ても、これほどバックアタックを多用し、かつ決定率の高い女子選手は珍しい存在でした。
そして、そのフォームは海外メディアから「スコーピオン(サソリ)」と形容されました。空中で背中を大きく反らし、両腕を深く引き上げ、全身のバネを使ってボールを叩きつける。
その反った姿勢が、毒針を振り上げるサソリに似ていたことから名付けられたそうです。
スコーピオンの特徴
- 深いバックスイング:助走の勢いを上半身の「溜め」に変換する。
- 極限の背筋:身長のハンデを補うため、身体全体を弓のようにしならせる。
- 強烈なスナップ:全身の反動を一気にボールに伝えることで、重いスパイクを生む。
身長175cmという、世界のアタッカーの中では決して大きくない体格で世界と渡り合えたのは、この独特なフォームがあったからこそなんですね。
ジャンプ力を支えた筋肉と太ももの秘密
「迫田さおり」と検索すると「筋肉」や「太もも」というワードが出てくることがありますが、これは単なる見た目の話ではなく、あのアスリート能力に対する称賛の現れだと私は思います。
彼女の最高到達点は305cm。身長175cmの選手が3mを超える高さまで跳ぶというのは、驚異的なことです。このジャンプ力を生み出していたのが、鍛え上げられた下半身、特に太ももの筋肉でした。
現役時代の映像を見返すと、スパイクの着地でピタリと止まる安定感や、低い姿勢から瞬時に飛び出す瞬発力が際立っています。
あれだけの「スコーピオン」を繰り出しながら怪我と戦い続けられたのも、この強靭な筋肉という「エンジン」があったからこそでしょう。機能美としての筋肉の凄さは、多くのアスリートファンを魅了してやみません。
迫田さおりの現在の経歴と新たな魅力
2017年の引退から時が経ち、2026年現在、迫田さんは現役時代とはまた違った輝きを放っています。コートの上での鬼気迫る表情とは打って変わって、笑顔あふれる現在の活動についても見ていきましょう。
現在は地元鹿児島でタレント活動中
引退後のセカンドキャリアとして、迫田さんは故郷である鹿児島県を大切な拠点として活動しています。東京での仕事もこなしつつ、軸足はしっかりと地元に置いているのが印象的です。
KKB鹿児島放送の「ですです。」や「スーパーJチャンネル」などの番組でレギュラーコーナーを持ち、地元の情報発信や次世代のアスリート紹介に力を入れています。「さおり発見伝」といった冠コーナーも持っており、地元ではすっかり「夕方の顔」として定着しているようですね。
また、鹿児島マラソンのアンバサダーや県知事選挙の啓発ポスターに起用されるなど、鹿児島を代表するアイコンとして、地域貢献活動にも非常に熱心に取り組まれています。
気になる結婚の噂や夫の存在について
ファンとしてやはり気になってしまうのが、プライベートな話題、特に「結婚」についてですよね。ネット上でもよく検索されているようですが、2026年1月現在、迫田さおりさんが結婚しているという確かな情報はありません。
YouTubeやトークショーなどでは、仲の良い狩野舞子さんと一緒に「独身ネタ」で盛り上がることもしばしば。ご本人の様子を見ていると、お仕事はもちろん、旅行や美容、そして地元での活動など、今のライフスタイルを全力で楽しんでいるのが伝わってきます。
自立した女性として充実した日々を送っている姿はとても素敵ですし、もし将来嬉しいニュースがあれば、その時は全力でお祝いしたいですね!
情報の取り扱いについて 結婚や交際に関する情報はプライベートな事項です。ご本人が公表されていない限り、噂レベルの情報を鵜呑みにしないようご注意ください。
天然な性格とお茶目なエピソード
現役時代の「鉄の女」のようなイメージとのギャップが激しいのが、彼女の性格です。バラエティ番組などで見せる姿は、とにかく「天然」で愛らしいんです。
フジテレビの「ぽかぽか」などのバラエティに出演した際や、里崎智也さんとの対談動画などでも、その天然っぷりが遺憾なく発揮されています。「人見知りなんです」と言いながらマシンガントークを繰り広げたり、ちょっと抜けたコメントで共演者を爆笑させたりと、タレントとしての適性も抜群です。
この親しみやすさが、現役時代を知らない新しいファン層をも獲得している大きな要因ではないでしょうか。
YouTubeやイベントでの発信力
デジタル領域での活動も年々パワーアップしています。一時期更新が止まっていたYouTubeチャンネル「迫田さおりのりおチャンネル」も2025年10月に再始動し、ファンを喜ばせました。
| 活動ツール | 主な内容 |
|---|---|
| YouTube | 盟友・狩野舞子さんとのコラボ、自分史振り返り、写真旅など |
| ファンコミュニティ | 2026年1月開設。よりコアなファンとの交流 |
| イベント | バレーボール教室、SVリーグのイベント出演など |
特に2026年1月には、他のアスリートの方々と共に公式ファンコミュニティを開設されるなど、ファンとの距離を縮める新しい試みもスタートしています。画面越しだけでなく、イベントなどで直接触れ合える機会を作ってくれるのは、ファンとして本当に嬉しい限りです。

迫田さおりの経歴と魅力の総まとめ
ここまで、迫田さおりさんの経歴と魅力について詳しく見てきました。改めて振り返ると、彼女の魅力は「ギャップ」にあるのかなと思います。
- 小柄な体格と、世界を圧倒するジャンプ力
- コート上での鬼気迫る表情と、普段の天然で柔らかな笑顔
- 世界的なメダリストでありながら、地元鹿児島を大切にする素朴さ
「スコーピオン」として世界と戦った彼女は今、その経験と人間力を武器に、メディアや地域社会という新しいフィールドで私たちに元気を届けてくれています。これからも、迫田さおりさんの活動から目が離せませんね。
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