
バレーボール女子日本代表として、そして現在はイタリア・セリエAで活躍する関菜々巳選手のことが気になっていませんか。
テレビやネットで「関菜々巳」という名前を見るたびに、その素晴らしい経歴や底知れない魅力に惹きつけられますよね。
東レアローズ時代から応援しているファンの方も、最近彼女を知った方も、パリ五輪落選という悔しさを乗り越えて世界最高峰のリーグで戦う姿には心を打たれるはずです。
ブスト・アルシーツィオでのスタメン定着や、イモコ時代に成し遂げた伝説的なプレーなど、知れば知るほど応援したくなる彼女の現在地について、私と一緒に深掘りしていきましょう。
- 東レ時代から現在に至るまでのキャリアと受賞歴
- パリ五輪メンバー落選の真実とそこからの復活劇
- 世界最強クラブ「イモコ」での優勝とMVP獲得の快挙
- 愛される性格や石川真佑選手らとの仲良しエピソード
関菜々巳の経歴と魅力や東レからイタリアへの飛躍
まずは、日本のVリーグで鮮烈なデビューを飾ったルーキー時代から、世界最高峰の舞台イタリア・セリエAで戦う現在に至るまでの軌跡を振り返ります。
ただのエリート街道ではなく、悔しさをバネに成長し続ける彼女のドラマチックなキャリアに注目してください。
東レ時代の新人賞獲得とプレースタイルの確立
関菜々巳選手のキャリアを語る上で欠かせないのが、東レアローズでの衝撃的なデビューです。
千葉県立柏井高等学校を卒業後、2018年に東レに入団した彼女は、高卒1年目という若さでレギュラーセッターの座を掴みました。
通常、セッターというポジションは経験が必要とされるため、高卒ルーキーがいきなりチームの指揮を執るのは非常に珍しいことです。
しかし、彼女は2018-19シーズンに「最優秀新人賞」と「ベスト6」をダブル受賞するという快挙を成し遂げました。
ここが凄い! 関選手自身は当時、「自分は上手い選手ではない」と謙虚に語っていましたが、実戦の中でミドルブロッカーとのコンビネーションを磨き、自信をつけていきました。
「負けず嫌いな性格」が彼女の成長を加速させたんですね。
この時期に確立されたのが、「ミドル(センター線)を積極的に使う」という彼女の代名詞とも言えるプレースタイルです。
相手の意表を突く強気なトスワークは、この頃から既に健在でした。
パリ五輪落選の挫折と日本代表での苦悩
順風満帆に見えたキャリアですが、2024年のパリオリンピック選考では、選手生命を揺るがすほどの大きな試練が訪れました。
長年、次世代の正セッター候補として期待され、ネーションズリーグ(VNL)などでも活躍してきましたが、最終的な五輪メンバー12名からは落選してしまったのです。
報道によると、当時の彼女のメンタルは「ズタボロ」で、ベンチ外を宣告された際には号泣したと伝えられています。
アスリートにとって夢の舞台であるオリンピック。その直前での落選は、想像を絶する悔しさだったはずです。
リザーブとしての帯同 最終的に関選手は「リザーブメンバー(交替選手)」としてパリへ帯同しました。
試合に出られない悔しさを抱えながらも、チームのために役割を全うしたこの経験が、その後の海外挑戦への強いエネルギーに変わったと言われています。
イモコでの5冠達成と劇的な逆転勝利の活躍
パリ五輪での悔しさを晴らすかのように、2024-25シーズン、関選手はイタリア・セリエAの超名門「イモコ・コネリアーノ」への移籍を決断しました。
このチームは世界各国のエースが集まる「銀河系軍団」で、そこに日本人が加わること自体が凄いニュースでした。
世界最強チームの中で、彼女は主に「流れを変えるリリーフサーバー」や「二枚替え」として起用されましたが、そこで見せた勝負強さは圧巻でした。
特にファンの間で伝説となっているのが、女子欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝での「奇跡の逆転劇」です。
3-13からの大逆転 第3セット、チームは3-13と10点差をつけられ絶体絶命のピンチでした。
しかし、ここで投入された関選手がトスワークでリズムを一変させ、最終的に29-27でこのセットを奪取!世界中のバレーファンを驚愕させました。
さらに、セリエAのプレーオフ準々決勝では先発フル出場を果たし、見事MVPを獲得。
チームはリーグ優勝やCL優勝を含むシーズン5冠を達成し、関選手も「勝者のメンタリティ」を手に入れました。
ブスト移籍後の現在とスタメン定着の活躍
そして2026年1月現在、関選手は同じセリエAの「ブスト・アルシーツィオ(UYBA Volley)」でプレーしています。
「正セッターとしてフルシーズン戦いたい」という意志を持って移籍した彼女は、チームの司令塔として不動のスタメンに定着しています。
イモコのような常勝軍団とは異なり、中堅チームでの挑戦は簡単なことではありません。
勝ったり負けたりを繰り返す中で、いかにアタッカーの能力を引き出すか、日々試行錯誤を続けています。
特に注目なのが、同じセリエAのノヴァーラに所属する石川真佑選手との「日本人対決」です。
2025年末から2026年初頭にかけての対戦では、互いに先発出場し、ネットを挟んで激しい火花を散らしました。
かつてのチームメイトが世界最高峰のリーグで戦う姿は、私たちに勇気を与えてくれますね。
身長や出身高校などの基本プロフィール
ここで改めて、関菜々巳選手の基本的なプロフィールを整理しておきましょう。
| 名前 | 関 菜々巳(せき ななみ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年6月12日(26歳 ※2026年1月時点) |
| 出身地 | 千葉県船橋市 |
| 身長 | 171cm |
| 出身高校 | 千葉県立柏井高等学校 |
| ポジション | セッター |
| 所属チーム | 東レアローズ(2018-2024) イモコ・コネリアーノ(2024-2025) ブスト・アルシーツィオ(2025-) |
最新情報について
所属チームや成績は2026年1月時点の情報です。移籍市場の動きにより変更になる可能性があるため、正確な情報はチームの公式サイトをご確認ください。
関菜々巳の魅力と経歴から読み解く強さの秘密
ここまでは経歴を中心に見てきましたが、ここからは彼女の「魅力」にフォーカスします。
なぜ多くのファンが関菜々巳という選手に惹かれるのか、その理由は技術だけではありません。
ミドルを活かすトスワークとツーアタック
関選手のプレーで最も魅力的なのは、やはりその「インテリジェンス(知性)」溢れるトスワークです。
身長171cmと世界の中では小柄ですが、”Small but Smart”を体現しています。
多くのセッターが安全なサイドへのトスを選ぶ場面でも、彼女はあえてリスクを取ってミドル(真ん中)を使います。
「なぜそこで?」と思うようなタイミングでのクイックが決まった時の爽快感はたまりません。
また、相手の隙を突く「ツーアタック」も彼女の武器です。イモコ時代にも、重要な局面でツーを決めて相手のリズムを崩すシーンが何度もありました。
攻撃的なセッターとしての美学を感じますね。
負けず嫌いな性格と愛されるかわいい笑顔
コート上では冷静な司令塔ですが、その内面は非常に熱いものを持っています。
新人時代から「負けず嫌いな性格」と公言しており、その反骨心が彼女を世界レベルへと押し上げました。
一方で、コートを離れると見せる柔らかい笑顔も魅力の一つです。インタビューなどで見せる謙虚な姿勢や、ファンへの感謝を忘れない言葉選びからは、彼女の誠実な人柄が伝わってきます。
人間性も評価の対象 パリ五輪落選という挫折を経験しても腐らず、海外で挑戦を続ける姿(レジリエンス)は、多くの人に感動を与えています。
「応援したくなる選手」ナンバーワンと言っても過言ではありません。
石川真佑や99年組との仲良しエピソード
関選手は、同世代の選手たちとの仲の良さでも知られています。
特に1999年生まれの「99年組」である林琴奈選手や山田二千華選手とは、プライベートでも非常に親密な関係です。
また、1つ下の後輩である石川真佑選手とも仲が良く、SNSでは度々ツーショットが登場します。
2026年の年始には、イタリアで石川選手らと一緒に新年パーティーを楽しんでいる様子も報告されており、異国の地で支え合う姿にほっこりしたファンも多いのではないでしょうか。
セリエAでの評価と現地ファンからの反応
イタリアに渡ってからの関選手は、現地のファンからも愛されています。イモコ時代は、短い出場時間でも結果を残す仕事ぶりから信頼を勝ち取りました。
チームメイトと抱き合って喜びを分かち合う姿や、言葉の壁を超えてコミュニケーションを取る様子は、現地メディアでも好意的に取り上げられています。
「日出ずる国のアイドル」として、彼女のキャラクターは万国共通で愛されているようです。
まとめ:関菜々巳の経歴と魅力が描く未来
今回は、関菜々巳選手の経歴と魅力について、東レ時代からイタリア・セリエAでの最新の活躍までをご紹介しました。
- 東レ時代に新人賞を獲得し、攻撃的なスタイルを確立
- パリ五輪落選の悔しさをバネに、イタリアの名門イモコで5冠達成に貢献
- 現在はブスト・アルシーツィオの正セッターとして活躍中
- 負けず嫌いな性格と、仲間を大切にする人間性が魅力
2026年、関選手はイタリアの地でたくましく戦い続けています。
パリで流した涙は、きっと次のロサンゼルス五輪での笑顔に繋がっているはずです。これからも、進化し続ける関菜々巳選手から目が離せませんね!
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